ライブ見てる時に

「音楽好きな人手上げて！」

って言われると「急に難しい質問きた・・・！」となる。

でも冷静にこれまでの自分の人生を振り返ったり、
自分が「この人ホントに音楽好きなんだな」って思う人と自分を比べたりして

「うーん、好きでいたいとは思うけど、そこまで胸張って言えるのかどうなのか・・・」

とか考えてるうちに、周りの人みんな手上げてて
自分だけ上げてなくて「あれ俺だけ嫌いな人？」
みたくなるので、その状況で一瞬で姿を隠す忍法を習得したい。

その質問ちょっと保留で！

死ぬときに手を上げてたいです。ラオウみたいに（あんま知らないけど）



てか「音楽嫌いな人」って見たことありますか？

「あんまり好きじゃない」とか「そんなに聴かない」
って人ならまだしも、嫌いって・・・




俺は見たことあります。漫画の中で！

「本当は好きで、過去のトラウマを乗り越えてまた好きになる」
みたいな嫌いな人じゃなく
「目の敵にするほど嫌ってる人」です。

ＢＥＣＫすら出てなかった小学生時代に出会ったバンド漫画「DESPERADO」
記憶も曖昧だけど、

主人公の学校に転校してくる天才ギタリストの黒須君ってのがいます。
そして、何やら彼を追ってるヤクザが出てくる回があって
そのヤクザの親玉が「音楽嫌い」なんです。

どのくらい嫌いかというと、ちょっとでも聴こえるとヤバいんです。

黒須君を探してる時に立ち寄った商店街のスピーカーから音楽が流れだすと
叫び、発狂し、ヤクザの手下に商店街のスピーカーを全てバットで壊させて、一言

「俺はなぁ、音楽が大嫌いなんだよぉ！！」（記憶曖昧）

そして、そのヤクザと黒須君の間に、過去何らかのトラブルがあった事を匂わせてその回は終わる。





その後、この漫画にそのヤクザが出てくることはなかった。